不幸スパイラルから抜け出せない?負の連鎖を断ち切って、幸せ体質になる方法 まとめ講座その2
目次
- ○ 不幸スパイラルから抜け出せない?負の連鎖を断ち切って、幸せ体質になる方法 まとめ講座その2
- ・惑業苦
- ・惑業苦の惑
- ・惑業苦の業
- ・惑業苦の苦
- ・惑業苦の苦から、ふたたび、惑に戻る不幸のスパイラル
不幸スパイラルから抜け出せない?負の連鎖を断ち切って、幸せ体質になる方法 まとめ講座その2
皆さん こんにちは
自分らしい幸せを欲しいアラフィフが
自分の強みを見つけられる
手相と四柱推命の鑑定師、西端です。
今回も、お読みいただき
ありがとうございます。
今回も
不幸スパイラルについての
まとめ講座を
お届けします。
惑業苦
不幸が不幸を呼び、
苦しみが
どんどん
増えていくような
不幸の渦、スパイラルを
仏教では、
惑業苦 わくごうく わくごっく
として、
教えられています。
上の
惑業苦 不幸スパイラル
の図を
ご覧ください。
図の上の方に記されている
惑 から始まり、
業 を通って
苦 に至り、
また、最初の
惑 に戻る
まさに、
渦巻き、スパイラルが
描かれています。
惑業苦の惑
惑 とは、
我々を惑わすもの
仏教で、
108個あると言われる
煩悩を指します。
特に、
貪欲 とんよく
欲望の心
瞋恚 しんい
怒りの心
愚痴 ぐち
恨み・妬みの心
の三つを、
特に
私たちを
苦しみに
引きずり込んでしまう
三毒の煩悩
さんどくのぼんのう
と称されています。
惑業苦の業
惑業苦の
業 ごう とは、
行為・行動のこと。
普通に、
行為・行動と言えば、
もちろん
良い行動も含まれますが、
惑業苦
は不幸のスパイラル。
惑業苦の業は、
悪い行為・行動を
示します。
これらの業は、
煩悩が高じて
成されるもので、
併せて
実際に
私たちの身体を使う
行動だけ
にとどまりません。
仏教の教えでは、
私たちの行為は、
身業 しんごう
身体で行うこと
口業 くごう
口に出して言うこと
意業 いごう
心で思うこと
の三種類に
分けられるとされ、
三業 さんごう
と呼ばれます。
心で思うことができたから、
口に出して言うことが
できたはずですし、
身体で行う行為に至ります。
目に見える行為・行動
だけでなく、
口に出したことや
心で思ったことも含めた
行為・行動
が、この世界を
作り上げている、
と教えられています。
惑業苦の苦
惑業苦の 苦 は
文字通り
苦しみ
苦しい出来事
悪い報い
を表します。
実は、
惑業苦の
業 と 苦 は
因果の道理で教えられる
原因と結果
の関係にあります。
業 が 原因
苦 が 結果 に
あたります。
惑業苦においては、
業 といえば
悪い行いを
指しますので、
悪い結果
すなわち
苦しみ
を得ることと
なります。
惑業苦の苦から、ふたたび、惑に戻る不幸のスパイラル
惑 業 苦 と
進んできて、
悪い結果
苦しい報いを得て、
それで終わりでは
ありません。
人間の煩悩は
果てしありませんから、
苦 から 惑へ
ふたたび戻ってしまいます。
まさに
不幸の渦に
巻き込まれて
しまいます。
次回も、
不幸スパイラルについての
まとめ講座を
お送りします。
について
お伝えします。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
また次回、
このブログで
お会いしましょう。