不幸スパイラルから抜け出せない?負の連鎖を断ち切って、幸せ体質になる方法 その4
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不幸スパイラルから抜け出せない?負の連鎖を断ち切って、幸せ体質になる方法 その4
皆さん こんにちは
自分らしい幸せを欲しいアラフィフが
自分の強みを見つけられる
手相と四柱推命の鑑定師、西端です。
今回も、お読みいただき
ありがとうございます。
今回も
不幸スパイラル
とは何か
について
お伝えします。
惑業苦の業
前回は、
上の 惑業苦の図を
ご覧いただきながら、
図の上の方に記されている
惑 から始まり、
業 を通って
苦 に至り、
また、最初の
惑 に戻る
渦巻き、スパイラルを
ご覧いただきました。
そして、
惑業苦の 惑とは、
人間を惑わす
煩悩 であることを
ご説明いたしました。
今回は、
業 ごう について
ご説明します。
業 ごう とは、
行為・行動のこと。
普通に、
行為・行動と言えば、
もちろん
良い行動も含まれますが、
惑業苦
は不幸のスパイラル。
惑業苦の業は、
悪い行為・行動を
示します。
これらの業は、
煩悩が高じて
成されるものです。
三業 さんごう
行為・行動とは、
実際に
私たちの身体を使う
行動だけ
にとどまりません。
仏教の教えでは、
私たちの行為は、
身業 しんごう
身体で行うこと
口業 くごう
口に出して言うこと
意業 いごう
心で思うこと
の三種類に
分けられるとされ、
三業 さんごう
と呼ばれます。
例えば、
会社の男性上司が、
部下の社員に
セクハラをはたらいた
としましょう。
その男性上司は、
実際に
セクハラの行為に
及ぶ前に、
必ず、
心の中で
よこしまな考えを
抱いていたはずです。
その
よこしまな考え・思いが
つのり、
どうしても抑えきれずに、
セクハラな行為に
及んでしまいます。
また、
実際に、
行為に及ばなくても、
自分の欲望にまみれた
汚らわしい気持ちを
口に出して、
相手の社員に
聞かせることによって、
結果として
セクハラになってしまう
ケースも、
少なくありません。
心で思うことができたから、
口に出して言うことが
できたはずですし、
身体で行う行為に至ります。
目に見える行為・行動
だけでなく、
口に出したことや
心で思ったことも含めた
行為・行動
が、この世界を
作り上げている、
と教えられています。
次回も、
不幸スパイラル
とは何か
について
お伝えします。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
また次回、
このブログで
お会いしましょう。